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2005年03月18日

明日への糧

美味しいものを食べることや友人たちと呑みに行くのは大好きなのですが、一人で取る食事はとても味気ないので単に栄養補給に近い感覚を覚えてしまいます。ケータイのように充電器に挿さりたいと思うこともしばしば。

そして今日、いろんな用事が重なって一人で晩御飯を食べることになりました。単純に米より麺、そして疲れていたので汁気が欲しい気分でしたので、家から一番近いラーメン屋さんに入りました。

「いらっしゃいませー! お一人様でよろしいですか?」

ある程度美味しいチェーン店のこのラーメン屋さんはお客さんの入りもまぁまぁで、愛想の良い女の子に奥のカウンターに通されました。

「ラーメンと、ライスの中をください。」
「はいありがとうございますー。」

お決まりの会話を終え、ぼけーと待つ僕に突然の悲劇が!

シャーッ、シャーッ! 

若い店員さんが厨房の床をデッキブラシでこすり始めたのです。僕これ、大嫌いなんですよ。

掃除が大切なのはわかってますし、床が一番汚れるのもわかります。ラーメン店の経営で一番コストの高いのは人件費でしょうから、閉店後にやれというのも厳しい話だというのも承知の上です。

居酒屋さんでもそうです。遅くまで呑んでいて閉店が近くなってきたとき、やっぱりこの床をデッキブラシでこする音がするときがあるんですよね。もう、興ざめ。これ以外の、例えばシンクを洗う音だとか鍋を洗う音なら大丈夫なんですが、床だけは苦手なんです。

だってですよ、掃除する音を聞きながら食欲がわきますか? こういうの感じるのは僕だけなのかなぁ、スタッフの人は誰一人気づかないのかなぁと不思議に思います。

しかも雰囲気的に言うと『蛍の光』と同じでしょう? ラーメンが来る前からげんなりしてるとはつゆ知らず、女の子がラーメンを運んできました。

「お待たせしましたー。ライスのほう、少々お待ちくださいませ!」

うんうん、それくらいでは怒りませんよ。僕はレンゲを持ちスープを一口二口すすると、えいやと麺をすすりました。そこにライス片手の男性が右手側からのそり。体型と雰囲気と名札からすると店長さんらしきその男性は、熊のような手でライスを、僕の右手側にライスを置きました。

あぁ、そう来ますか。

疲れてた僕がいったん箸をお気、茶碗を左手に移してもう一度箸を持つこのめんどくささ。箸を右手に持って食べてる時点で僕が右利きなのは火を見るより明らかなのに彼は自分に近いからという理由で右手側に置きました。何度か来ているこのお店で今まできづかなかったのは、いつも手前のカウンターに座ってたので彼は左手側から来てたんですよ。

店長さんクラスならもう少しお客さんのことを考えてくれたらいいのになぁ。それならきっと、もっとこのお店ははやるでしょうに。そんなことを考えながらいつものようにスープを飲み干して店を出ました。

いい反面教師になってくれてありがとう。明日からもがんばる力が沸いてきましたよ。

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Posted by masahiro : 2005年03月18日

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