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浜辺でデイキャンプ、バスはパブリカとジープに出会えました

起きたらやっぱり空はどんより。滋賀県北部の降水確率は午前中30%午後20%と、中止にするには説得力のない数字を示していました。

空のご機嫌をうかがいながら夕べ出しておいたキャンプ道具をバスに積み込みます。今にも降ってきそうやなぁと言ってるうちに、ぽつ、ぽつり。念のためたくさんのタオルを追加し、長旅の前の儀式オイルレベルチェックを済ませ、テンションも低く出発。

うちに集合してくれた三人に加え途中で二人(うち一人は呑んで朝帰り、アタマを抱えて乗り込んできました)を乗せ、合計六人。キャンプ道具の上に途中の酒屋とダイエーでがっちょり買い込んだ材料をあわせ、かなりの重量でいざ白ひげ浜へ。

ワーゲンバス at 白ひげ浜着いたら着いたでいい天気やんっ! 来て良かったぞ白ひげ浜!

心配だった駐車位置ですが、ちゃ~んと浜辺まで入らせてもらえました。

準備中したくをすべぇ。ここまで入れるとやっぱり楽ちんですね。クソ重いクーラーボックスも、ピクニックベンチセットも、炭もグリルも、取り出してすぐそこにポン。

せっかく松の木がいい影を作ってくれてるので、タープは張りません。

後はもう、アレですよ。牛焼いて鶏焼いて豚焼いて、タマネギ焼いてナス焼いてししとう焼いて、エビ焼いてホタテ焼いてイカ焼いて、ピーマン焼いてニンジン焼いてトウモロコシ焼いてエリンギ焼いてカボチャ焼いてピザ焼いて。で、うひ~美味ひ~~、でももうお腹いっぱいや~~と休憩してると、
「これ、調子いいですか?」
とバスを指差しながら声をかけられました。

聞けばパブリカという2気筒(!)のクルマを持ちつつ、8人乗れる古いクルマも欲しいそうで、「もうワーゲンバスしかないと思ってる」とおっしゃるお兄さん。「なかなかゆっくり見られる機会ってないから思い切って話し掛けてみた」そうです。

これがノーマルなんですよクルマの仕組みについては僕よりもはるかにくわしく、バス特有のことをかなり突っ込んで聞かれました。積んでたLet’s Play VWsも資料として使ったりエンジンもかけたりして、友達をほったらかしにして小一時間ほどバス談義。

えーっと、実はこのエントリを書いていてやっとパブリカというクルマがトヨタ製造で空冷水平対抗エンジンだとわかりました。バスと一緒ですね。お兄さん、乗るべきです。

一通り遊び、あんまり遅くならないようにと片づけ、さぁ帰ろうとドアをバタンと閉めたその瞬間、フロントガラスに雨がぽつり。それは国道161号線を南下するごとに激しくなり、湖西道路に入ったころにはバケツをひっくり返したようなどしゃ降りになってしまいました。

轍を避けて走ったのですが案の定左前輪のドラムに水が入り、ブレーキが片効きするシーンもありました。でも、ブレーキを踏む前から「これだけ道路が海のようになってたら、ひょっとしたら・・・」と水の侵入を予想していたので全く焦ることなく対処でき、こっそり自分を褒めておきました。

国道161号線バイパスは京都に近づくにつれて詰まっていきます。走ってるといいんですが、止まると窓曇りまくり。予想して多めに積んでおいたタオルが大活躍です。

もう全然動かなくなったとき雨が少しあがり、車内を冷やすために開けたサイドガラスから
「ワーゲンバスええなぁ。最高や!」
という声が飛び込んできました。
見るとJeepのお兄さん。しかも男前なことに幌なし、後ろにはバギーを牽引。

「ええやろっ! (わぁ素直♪)
でもJeepもかっこえーやん! 幌無くてさっきの雨は大丈夫やったん?」
「連れのもう一台のほうに貸したってん。」

こちらは右側車線で左ハンドル、左側車線で右ハンドルのその兄ちゃんと窓越しに話してると、ちびっと進んではずーーっと止まるの繰り返しの渋滞も楽しいものでした。

結局行きも帰りもノンストップで大勢を運んでくれたバス、夏といえども心配なさそうです。

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