- 2005-04-21 (木)
- 書籍
久々にすごい本に出会ってしまいました。レストア入門マニュアル 2―旧車再生の道
Old-timerを全然読んでないのでどんな内容なのかわからず悩んでたのですが、買ってみて大正解。
本職は消防士というこのケルン石塚さん、アルミの鋼材からミニ用4バルブヘッドを削りだすのですよ。元が39kgある材料を14kgになるまで肉抜きされてます。
テスターや工具までも自作され、素材や道具の知識に工夫とアイデアを加えることで全部自分でできることを証明してくれてます。自動車用バッテリーで溶接機を作り、それでボディの溶接補修まで!
ミニのレストアも、タイトルからしてその凄さがうかがえます。
- 墓石の定盤で面研
- 廃油ストーブ改のアルミ缶リサイクル炉
- パテを使う前にパテをテストする
- 計測機械も自作する
- 自動車用バッテリーで溶接機を自作する
- 欲しいパーツは・・・砂型で鋳造
- 4種類の溶接接ぎはぎコンロッドの実力
- ケヤキの無垢板でインパネを造ってみる
雑誌としてはちょっと迷う2,100円という値段ですが、10年の歳月をかけて取材されたらしく、巻末にたくさんの工具の紹介も掲載されて333ページのボリューム。安すぎです。
一番最初に出てくる「金属工作の基礎知識」は、思わずチェックペンを探したくなるくらい充実した内容、鉄の性質の説明も身近な例でものすごくわかりやすいです。おすすめ!
こんなケルン石塚氏、ポークカツまで美味しくあげるらしいです。なにもの?





