だいぶ困ったのに原因は単純、困らせられたのがくやしいトラブル
この前の日曜日のデイキャンプに使った積みっぱなしの荷物を出そうと後部のドアハンドルをひねってみたら、45度ほどまわったところから全く動きません。ちょっとどころの力では一向に動く気配がないのです。
・・・これは本気で困ります。ベンチシートのこいつでは、大きい荷物は載せられないし、お客さんも乗せられません。エンジンがかからないとかミッションが痛んだとかならあきらめもつきますが、機関は絶好調なだけに余計にくやしいトラブルです。
かと言って、開かないドアをどうやって開けるんでしょう? 心にノッポさんとゴンタくんとを引き連れて、いざ。
まずはある程度の工具を握り締め、運転席から無理やり後部へ転がりこみます。閉め切られた空間で一気に噴出す汗。サファリウィンドウとキャンバストップとリアゲートを開け風が通るようにしたあと、まずは内側からドアハンドルを外します。インナードアハンドルとアウタードアハンドルを止めてるのはネジ一本。(わぁ)
さらにドアハンドル本体部分を外そうとネジ四本を外します。本体はグラグラするものの外れはしないのでまだどこか繋がってる様子。何が繋がってるのかなーと内張りを止めているネジのうち近辺のものだけ外して覗いてみると、上下に棒を発見。さぼらずに内張りを外します。
(画像をクリックでパーツのアップ画像に切り替わります)
まさかね、なんて思いながら冗談でレバーをひねると、ガチャリ。ドアが開きました。
やったー、解決っ!
・・・なんていい加減にすると後々また泣くハメになりそうなので、根本的な原因をさぐります。
さっきの上下の棒は、ドアハンドルと連動してドアの上下に出てくる棒を動かしてるようです。これでドアを閉める仕組み。んー、シンプル。
内張りを外すとスムーズに動き出したということは・・・?
よく見ると内張りを止めてるネジは後から開けたようで、ネジが思い切り棒に引っかかってたみたい。少しだけ短いネジを買ってきてあっさり解決!
簡単に直ったとはいえ、みんなが乗ってるときでなくて本当によかったです。
外した部品はこちら。鍵の部分はシンプルすぎて笑ってしまいました。
ちなみに関係ないのが一つだけ混ざってます。
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