ベバストヒーター取り付けへの準備
暑さにはめっぽう強い分寒さには弱く、個人的にはもう「涼しい」の時季は終わったと思っています。夏場と何もかわってないはずなのに走るとぴゅーぴゅーと隙間風の音がし、冬の到来をいやというほど味わわせてくれてます。
バスのヒーターはエンジンの回転を使ったファンからの風をマフラーからの熱で温めて後ろから前まで持ってくる仕組み(たぶん)。ビートルなら暑いくらい効くらしいんですが、バスはもう、それはそれは寒いのです。
去年の冬は南極調査隊も愛用するメーカーでモワモワがいっぱいついたジャンパー、皮手袋、耳までかくれるニット帽、厚手の靴下そしてひざかけ! と完全防備で臨んだのですがやはり底冷えのする京都の冬は厳しゅうございました。このままでは今年も僕は子ねずみのように震えながらすごさなければいけません。
やや、いやですよそんなこと。ずーっとベバスト貯金してきました。世界が誇るガソリン燃焼ヒーター、ベバストヒーターをつけてもらおうと思います。エンジンをかけなくても使うことができ、バスの広い車内もぬくぬくとの噂。
いざ、取り付けてもらうための下準備です。
ヒーター本体が入るのはたぶん助手席下の、元々は工具入れであろうだったスペースのはずです。(想像だらけ)
まずはサクリとシートをとっぱらいます。かんたんかんたん、30秒。
シートを外してまで掃除するのは初めてなので、たくさんのゴミや埃がありましたが、それらを全部大型の集塵機で吸い取ります。
工具入れのスペースからころんと出てきたのは発煙筒。HOPEはおそらく以前のオーナーさんの煙草でしょう。オトコマエなかただったようです。
運転席下のラバーマットを外して水洗い。これはまだ新しいので綺麗です。ついでに少し前から気になっていたシフトレバーのグリスアップをしようと思います。
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