IGNITOR購入
※更新
以前から点火系の改良には興味があったものの「セミトラ」「フルトラ」「CDI」などの意味すらわからず前に進みませんでしたので、少しずつ調べてみました。
今の僕のバスはBOSCHの009デスビがついているのですが、これはポイント式。ポイントギャップや点火時期の調整を目で確認できていいのですが、調整自体をマメにしなくてはいけませんし、高回転ではジャンピング(サージング)を起こしてつらいようです。
ポイント式を改良するならだいたい、
などがメジャー。
MSDはきっと1600ccのノーマルエンジンにはオーバースペックです。もっと大きい燃焼室を持っていて点火が追いつかない大排気量エンジンや、ゼロコンマを争うドラッグレースに参加するチューニングエンジンにつけてこそのMSD、お値段もコントロールボックスに専用デスビ、コイル、プラグコードとなると10万円コースです。
COMPUFIREはお手軽で評判も上々なのですが、「筒型コイル+デスビ」というノスタルジックなエンジンルームが好きなのでボツ。フルエレクトロニック イグニッションシステムで39,500円(税込)。
永井電子のイグニッションシステムは価格が高く取り付けも難しそうで尻ごみ。
残るイグナイターは”イグナイター”という部品があるので情報収集がすすまなかったのですが、PERTRONIX社の”IGNITOR“という商品名があることを発見! さらにこのページで「セミトラ」「フルトラ」などの意味がやっとわかり、ついでにIGNITORにほれました。
続いて検索してみても悪評は見当らず取り付けも簡単そう、見た目も今と変わらないので、ヤフオクでコイルとともに購入しました。
Pertronix IGNITOR:9,800円
Frame Thrower 40000V coil(ブラック):5,000円
IGNITOR2てのもあるそうなのですが、内部にチップ搭載とやらでだいぶハイテクになってまして、万が一壊れたときに原因として追求しにくそうなので敬遠! ビバ ローテク!!
しかーし点火時期の調整に必要なタイミングライトが今どきどこにも売ってません。無理して探したところでフルトラ化すれば次からは点火タイミングの調整の必要がありませんのでいつものガソリンスタンドのお兄さんに相談したところ、「どこにしまったかわからんくらい奥のほうにあるはずや」。探してもらうとあったあった、ありました!
「前使ったのが・・・去年かなぁ。」
もう2004年も終わろうとしてますよ! 明日の朝から取り付けだー!
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いろいろチャレンジしてますねー。
私のようなトーシロにはとても勉強になります。
頑張ってください!
ずっと前から調べてたんですよ。
お世話になってるoldcomerさんによると、
「JAFの人に聞いたのですが、空冷ワーゲンの行き倒れの約8割がポイントギャップの狭すぎらしいです。」
http://www.oldcomer.com/technical/technical.htm
フルトラ化でポイントの不安も解消です!