エンジンオーバーホール作業を見学へ
※更新
3月末にoldcomerさんから灯油で洗浄し終わったとこだよーと現状報告をもらってました。こんな機会はそうそうないので午前中に免許の更新を済ませ、午後に見に行ってきました。
表にとまってた僕のバス。エンジンルームをのぞいてみると、こんな感じでした。
う~ん、シンプル。こういう絵は何度か見たことはありますが、自分のバスのエンジンが降りてるのは何か感慨深いものがありますね。
横ではポルシェのスピードスターをご自分でメンテされてるかたがいらっしゃいました。
クランクシャフト、フライホイール、オルタネーターのスタンド、シリンダーヘッド。シリンダーヘッドはまだ黒いままでまだまだこれからのようです。
奥にはピストンとシリンダー、オイルクーラーが置いてありました。
コンロッド、オイルポンプ、ベアリング、カムシャフト、カムギア他いろいろ。
オイルポンプやカムシャフトは綺麗で傷もなく長持ちしそうとのことでした。これらが何年ぶりに太陽を見たのかまではわかりませんが、純正品は細かい部品でも全てにVWマークが入っていて、手で持って触るととても質がよく、角など下手したら手が切れそうなくらいシャープでした。
バルブカバー、プッシュロッド、プッシュロッドチューブ、ロッカーアーム。
これが犯人か? クランクの一番手前のメインベアリング。手で回らないし、クランクシャフトからもとれず、プーラーでやっと取れたそうです。間違ったサイズがついてるかもしれないとのこと。よく焼きつかなかったなぁというレベルらしいです。Militec-1入れてたのは少し役にたったのでしょうか。
エンジンティンもクロームのものがついてましたが、ファンハウジングのメッキもはげてきてるので取り替える必要があるそうです。もとからついてたアルミのクランクプーリーも良くないし、僕がつけた後付けのオイルフィルタも良くないみたいです。勉強になるなぁ。
バラバラになったパーツを実際に見てからカタログやその売り文句などを見ると、全部欲しくなっちゃいますね。
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順調に進んでいるみたいですね!
早くバスが帰ってくるといいですね!!
また、オーバーホールのレポート教えてください!!
いつになるかわかりませんが、今後の参考にしたいので、、、。
パワフルになったバスにもまた乗せてくださいね♪
ゆっくりじっくりやってもらってます。
今週の土曜日も時間をみつけておじゃましようと思ってます。
文字通り邪魔するだけなんですけどね。
僕が体感したとおりのエンジンになったなら、
ヨシヒロさんもびっくりすると思いますよー!