ドアパネルの製作その2 ドア本体の修理
ドアパネルを外したついでにドア本体もできるだけ手を入れておいてあげようと思います。
パネルを外してみるとよくわかる、前の塗装業者のいい加減な仕事っぷり。パネルを貼ればわかんねーだろとでも考えたのでしょう、超テキトーなマスキングです。さらにそのマスキングテープすらちゃんと剥がせてませんが、まあ気にしてても始まりません。
今の僕でもできる一番簡単な修理は錆びてるボルトを新しいものにかえておくこと。サビがサビをよぶのです。近所に新しくできたホームセンターはなんとボルトやナットやワッシャーのバラ売りまでしてるのですよ。感激!
なので最近は、ドライバーとポケットノギス、そして隠れてる部分をのぞくための鏡がメインの道具となってます。外しては測り、それをポケットに入れてホームセンターへ。ネジコーナーの手前の工具コーナーで磁石に当てて外したボルトがスティールなのを確認し、一つ3円のボルトや一枚2円のワッシャーをちまちまと買って帰るのです。
以前に運転席側のモールが少し浮いてるのに気がつき、ゴムを外したら見えたネジを増し締めしておいたことがあるのですが、タッピングネジだったので裏側は予想通り。ネジ穴も少しバカになってたので穴を切りなおし、さらネジとナットのコンビに変更です。これでがっちり安心。
いろんなボルトやネジを外してるとドアの作りがぼんやりとわかってきました。ドアの外側のハンドルもロックする機構も外れます。窓枠もきっと外せそう。本格的なレストアなら全部外して磨くんでしょうけど、全部スムーズに動いてるので今のところはまぁいいでしょう。
ドア本体の底のほうは、水抜き穴も生きてるとはいえ少しサビが浮いてます。やっぱりか・・・。うーむ、パンドラの箱を開けてしまったような気がします。
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あのホームセンター、本当探検するの楽しそうですよねー
2円とか3円とかのバラ売りしてくれるのって、すごい!
そんな買い方するのとか、すごい楽しそう!!
性格的に全部せんと気が済まんようになってまう。
あ~恐ろしや~パンドラの箱・・・
> 空さん
「合計80点で、200円になります!」
なんて元気良くお会計されて小銭しか渡さないシーンもありますのでご注意を。
> 3児のぱぱさん
全部やろうとしつつ8割方終了した時点で突然もういいかと思ってしまう僕ですが、
今回のドアの修理はどこで8割なのか見当がつきません。
だって、ドアパネルを外しているとじっくり見るたびに新しい発見があるんです。
良い発見も、悪い発見も。
80点で200円・・・!!
店員さんも数えるの大変そう。
でもやっぱりちょっとそれやってみたい。笑
ちなみに、ドア解体しているけど、バスくんには普通に乗っていたり・・?
や、ここまでくると数えてもらえません。
ネジ売り場には、各ネジの前にバーコードが印刷されたシールと清算表とビニール袋があってですね、
レジのおねーさんは、バーコードをペッとやって、僕が書いた数字を掛けるだけです。
まー、なんて性善説なホームセンター!
ドアは解体まではしてませんが、鉄板むき出しで乗ってます。
僕はいいんですが、ほかの人はどう思ってるんでしょう。
ネジとナットのコンビとありますがどのようにしてあるのか具体的に教えていただけないでしょうか? 最近運転席、助手席のパネルがはずれてねじもかなり外れてなくなっていました。 もしよろしければお願いします。
う、ちょっと忘れてしまった感がありますが・・・。
タッピングで鉄板(ボディ)に留めてあるモールを、
ボルト – ボディ – ナット という感じにしたと思います。