テールライトのバルブの交換
※更新
配線を直してもらったと思えばすぐに切れてしまった右のテールライト。ひょっとして僕が少しショートさせたのが悪かったのかもしれませんが、それもまた運命だったのでしょう。合掌してから交換します。
12V23Wのシングル球、250円。ウィンカーとブレーキランプを併用する僕のバスにとってはこいつが後続車両への唯一の意思伝達装置です。スペアにするために2つ買ってきました。
バンパーをズラしてテールレンズを外します。ヒビが入ってるのですがレンズはリプロしか無いらしく、このまま使うことにします。
そのままくいっと回しても抵抗のあるバルブ。少しだけ考えて押してみると正解、家の電球のようにただ回すだけでなく、押してから回すようでした。
ほーっほっほっほ、少しずつ賢くなってきておるぞよと少し天狗になった僕の鼻は3秒で叩き折られます。
バルブの尻の形がちがいます。右がついてたもの、左が買ってきたもの。Flat4さんでの買い物のシーンを思い出します。
僕「’66のリアのブレーキランプのバルブをくださいな。2つ。」
Staffさん「シングル球ですか? ダブル球ですか?」
僕はこのシングル/ダブルを、ウィンカーとブレーキランプを併用するUSモデルのシングル、赤いブレーキランプとアンバーのウィンカーとにわかれてるヨーロッパモデルのダブルだと勘違いしてたのでした。このテの買い物はやっぱり、外してから買いに行くべきでしたね。反省。結局僕の’66のバスのテールランプはシングルバルブのダブル球ということになるのでしょうか。
Flat4さんでは快く交換に応じてくれました。
バルプは2つの突起を2つの穴にあわせて入れるのですがやっぱり方向があるようで、どちらかにしか入りませんでした。配線などと関係してるのでしょうか。
さくっとインストールし、ブレーキ&ウィンカーをテストしてみるとばっちりです。レンズをはめ、バンパーを戻してやっと終了。
蛍の光のような6V車と比べるとまだまだ明るいバスのテールランプですが、それでも現代の交通事情では少し不安でもあります。新車で出荷されるいまどきのクルマは9割以上がAT車らしく、一般のドライバーさんは前が乗用車なら減速するときはブレーキランプが光るものだと思われてる傾向があり、ブレーキランプを光らせずに減速するMT車のことをほぼ想像していません。
そんな状況でアクセルオフだけで減速すると車間がみるみるうちに詰まってきて怖い怖い、バックミラーを見つつ、減速でなくブレーキランプを光らせるためにブレーキを踏むのです。
前にLEDにできないかなと考えたことがあったのですが、ちょうどStreet VW’sでその企画がスタートしましたので、僕にもう少し知識と技術がついたときに挑戦してみたいと思います。
本当に久しぶりの、ブレーキ&ウィンカーのコンボ。とりあえずはこれで安心です。
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