EMPI デュアルクワイエットのその後
サビて穴があいてしまったEMPIのタイコを預けたかたから夕方電話が入りました。「日曜に乗りたいやろ?」そういって、土曜日中に仕上げてあげると言ってくれてたのです。
修理完了の知らせに間違いないと嬉々として電話を取った僕に告げられたのは、残念な結果でした。
「いやあ、あのタイコな、鉄にメッキしてあるだけなんやわ。でな、その鉄の部分はもう完全になくなってしもてて、周りにあるのはメッキの層だけや。ガス溶接言うたかて、こんなとこにはさすがにでけんわ、ははは。」
あはははは、修復不可能だそうです。
でもその方は僕に電話する前に知り合いのクルマ屋さんにワーゲンのデュアルクワイエットが無いか聞いてくれ、ちょっと見つからなかったこと、そして修理に関して力になれなかったことをすまなさそうに話してくれました。
換えはなんとでもなりますし、それより直そうとしてくれたこと、そしてパーツを探してくださったことのお礼を伝え、穴の開いたタイコはそのまま僕の元へ帰ってきました。
とりあえずはホルツのガンガムバンデージ で応急処置をしようと思います。
まずはワイヤーブラシで患部のサビを落とします。そういや買った直後はこんな色でした。
アルミシートを補修部分にあてがったあと、水に3秒ほど浸したバンデージを巻きつけます。バンデージからは茶色いヤバそうな汁が垂れますのでご注意。
針金で補強します。付属の針金は細く短かったので別のものでガッチリ留めておきました。
あとは自然乾燥で6~8時間。しばらくはこれでごまかそうと思います。
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うっわーバスくんかわいそう・・・
バンドエイドで早くよくなってね。
おっしゃるとおり、
実は巻きつけたのはバンドエイドそっくりのホルツの「マジカルバンデージ」という新商品で、
鉄分・ミネラルがたっぷり含まれているらしく、
アロエエキス配合の燃料添加剤と併用することで
しばらく経って剥がすとあら不思議、あんな大きな穴が・・・
って、直るかい!(笑)