お上が誘導する法の抜け穴
猫の目のように変わる電気用品安全法(PSE法)、次は経済産業省が直々にこの法律の抜け穴を案内してくれました。
経済産業省は24日、安全性を示す「PSEマーク」がない家電製品の販売を4月から禁止する措置について、中古品は事実上マークを不要とすることを決めた。
経産省の新しい措置では、PSEマークの取得に必要な漏電検査機器が全国の検査所や業者などに行き渡るまでの当分の間、マークがなくても中古家電を売買できる。中古品業者が顧客から対価を受け取ってマークなしの中古家電を渡した場合は「レンタルした」と見なすという。レンタル品にPSEマークは必要ないので、顧客は中古家電を受け取れる。
「レンタルならPSEマークの義務がないから、レンタルということで渡してください」ということです。
法律自体を見直したほうがいいと思うんですけどねえ。中古楽器店などはころころ変わるこの制度に振り回されてさぞかし大変だと思います。
当分の間=数ヶ月程度だそうで。
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公開: | バスとすごさない日々 PSE
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ザル法ここに極まれりですね、行政における意思決定というものがいかに粗雑で小回りが利かないかを如実に露呈した一件でしたね。
そもそも中古業者のことを全く考慮してなかった法律なので、
反発に対して折れる・逃げるの場当たり的な対応ですよね。
告知があまりにも遅れたその分猶予期間を延ばして、再度検討していただきたいと願います。
届け庶民の声。