ニューレプマスタークワルテットマフラーが新発売
空冷ワーゲンパーツショップ最大手のフラリト4は1日、新しい排気系アイテムとしてレプマスタークワルテットマフラーの販売を開始したそうです。
このクワルテットマフラーはマフラーエンドのほか3つのサウンドホールを持ち、排気音で四和音を鳴らすのが特徴。サウンドホールごとに音量や音質が変えられていて、あたかもオーケストラ四重奏のようなエグゾーストサウンドを響かせる。
「従来のクワイエットマフラーが全然クワイエットでないとの声があったので自社開発した。アンサンブルの音域の幅が広く、4つのパートの合わさった響きが大変魅力的なものになった。低音から高音までストレスのない吹け上がりが楽しめるはず。」と同社の大森社長。
開発当初は完全な和音を出すのに相当な苦労があったと言う。
もともとはキャブレターのジェットのようにサウンドホールを交換できる仕様として開発に着手したが接続部分からの排気漏れがひどく、試行錯誤の末にサウンドホール自体の脱着は諦めざるを得なかった。これにより和音の並びは基本的には固定されることとなる。
「金管楽器と同じく温まると音が上がる。どの時点で音合わせをするか非常に悩んだ。」(同上)
結果非常にデリケートな製品となり、製造や運送、保管、取り付けには通常製品以上に気を使うとのこと。京都店チーフメカニックは試乗を繰り返した結果、ゴッドファーザーを奏でられるまでになった。
「音が上がるというのは逆に言うと夏と冬で違った和音を楽しめるということ。また熟練の当社スタッフなら第三音の半音下げにも対応できるので気軽にオーダーして欲しい。これぞまさにチューニング。」と同社広報部長は胸を張る。
バグパイプにもインスパイヤされたというこのマフラーはオールステンレス製、ルート(根音)がC(ドレミのド)の四和音だ。全車種全年式に対応、取り付けに必要なハードウェアと定期点検の際に使用する音叉が付属する。
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おひさしぶりです。この季節バスは最高ですね!!
できれば、サファリがほしいところですが・・・
FLAT4さんのカタログもらいました!!
ほしいものがいっぱいでたまんないっす!!新しいマフラー気になりますね~
今のマフラーは、つなぎ目がわれて落ちかけをなんとかパテでつないでもたしています。
うーん、給料出たら検討してみます。(やはり、すぐ錆びるのかなあ~)
気持ちいい季節になってきましたね。
三角窓を開けることも増えてきました。
これから楽しみです。
そうそう、フラリト4さんは4月1日に上のマフラーのほかに、
花粉ガードつきカドロン用エアフィルターを発売されてましたよ。
この時季のドライブには要チェックです!