蜂の巣駆除日記
引っ越して半年ほど経った7月半ば。それまでにも蜂をよく見かけ、お隣さんの軒にも巣を見つけてはいたのですが、ついに低いところにも巣ができ、それに気付かなかった次男の手が当たって刺されてしまいました。
助けに入った僕へもチクリ。幸い正しく応急手当ができ、虫さされの薬の成分も有効だったようで大事には至らず、一夜明けたら次男は普通に遊んでくれてました。
刺したのはフタモンアシナガバチ
子供たちにはハチとも共存できることは教えてきてましたが、さすがに低い位置の巣は危なく、とくにまだ2歳の次男のこれからのことも考えて、申し訳なく思いつつ殺虫剤で駆除させてもらいました。
相手はこちらから攻撃しなければすぐそこまで近づいても大丈夫なので、余計に罪悪感を感じてしまします。
長男の昆虫図鑑でみんなで見てみたところ、僕たちが刺されたのはフタモンアシナガバチ。刺されたときの痛みはスズメバチ以上だそうです。
蓮の実状の巣。材料は木の皮の繊維を唾液のタンパク質などで固めるそうで、庭の薪が材料になってるのでしょう。
ハチノコとして食べてみたかったのですが、殺虫剤を使ったので諦めました。
一つあれば他にもあるかもと見回ったときには無かった巣も、1週間後に長男が発見。巣作りのシーズンなんでしょうか。場所はこういう雨を避けられるところが好きなんですね。
4個目は外の梁に。
5個目も外の梁です。
6個目はウッドデッキの下。ここも雨が避けられていい場所のようです。
初めて発見、クマンバチの巣。かわいくて好きで、飛んでるのをボーっと見てたらスポッと入っていったので見つけました。下には削った屑が。
まったくの無害なのでこれは放置ですが、そのうち割ってみてみたいところ。
8個目。この梁のボルトの穴は大好きなようです。
北側に置いてたホイールにもピタリ。長男が発見。子供は低いとこから高いとこまで、よく見てますねえ。
またしても梁の穴に10個目。
北側に置いてたクヌギに11個目。大活躍の隊員、長男が発見。
最後はドロバチまで来ました(笑) これは次男が発見。
8月中旬くらいからはこれらの巣を見かけなくなったので、やっぱり作り始める時期があるんでしょうね。放り出してる薪もそろそろ薪棚にしまえるようになりそうなので、来年は大丈夫だと思います。
嬉しかったのが、次男が刺された日、長男が次男に薬を塗りながらかけてくれた言葉。
「ハチさんは悪いことしてへんのやで。びっくりしはっただけで、こっちから巣をつついたりしぃひんかったらこれからも大丈夫やし。」
ハチノコを取るには
一応来年も巣が出来たときのためにメモしておきたいと思います。ハチノコを取るには、
- 殺虫剤の匂いを風上からほのかに匂わせ、親のハチが避難した隙を狙う
- シャワーの水をかけて、親のハチが避難した隙を狙う
- 虫取り網で親のハチを駆除する
などの方法があるようです。
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公開: | バスとすごさない日々 薪ストーブ
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